10月3日(月)激論!カルト規制法
Video will not be published (Available Period: until 10/17/2022 (Mon) 23:59 JST)
統一教会問題をめぐって「カルト規制法」の制定を求める議論も起こっています。
カルト問題や法律に詳しい人々による議論も活発ですが、
ここはひとつ、カルト問題の専門知識から少し視野を広げて考えたいところです。
ヨーロッパではどうなのか、たとえば中国共産党のようなノリで規制すると何が起こるのか、
それらを日本での課題や実情に照らしてどのように参考にすべきなのか。
各分野の専門家が大激論。
【出演】
●安田峰俊(やすだ・みねとし):ルポライター。立命館大学人文科学研究所客員協力研究員。著書『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』(KADOKAWA)が第5回城山三郎賞、第50回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。近著に『現代中国の秘密結社』(中公新書ラクレ)、『「低度」外国人材』(KADOKAWA)など。
●サンドラ・ヘフェリン:エッセイスト。ドイツ・ミュンヘン出身。日本在住24年。日本語とドイツ語の両方が母国語。自身が日独ハーフであることから、「多文化共生」をテーマに執筆活動をしている。著書に「ハーフが美人なんて妄想ですから!!」(中公新書ラクレ)、「なぜ外国人女性は前髪を作らないのか」(中央公論新社)、「体育会系 日本を蝕む病」(光文社新書)、「ほんとうの多様性についての話をしよう」(旬報社)など。ホームページ*「ハーフを考えよう!」 half-
●藤倉善郎(ふじくら・よしろう):ジャーナリスト。やや日刊カルト新聞社総裁。20年以上にわたり「カルト問題」全般を取材。特に2009年以降は幸福の科学取材に力を入れ、近年はQアノンの日本版「Jアノン」や反ワクチン陰謀論集団などの取材も。『「カルト宗教」取材したらこうだった』(宝島社、2012年)、共著『徹底検証 日本の右傾化』(筑摩選書、2017年)など。
●リモート出演・塚田穂高(つかだ・ほたか):1980年長野市生まれ。上越教育大学大学院准教授。専門は宗教社会学で、日本の新宗教運動、宗教と政治、カルト問題などを研究する。著書に、単著『宗教と政治の転轍点―保守合同と政教一致の宗教社会学―』(花伝社、2015年)、編著『徹底検証 日本の右傾化』(筑摩選書、2017年)、共編著『宗教と社会のフロンティア―宗教社会学からみる現代日本―』(勁草書房、2012年)など。