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第131回京終さろん「奈良時代創建の東大寺七重塔を復元する!」

奈良時代、東大寺には東塔と西塔の2つの七重塔が創建されました。
しかし両塔は平安時代に焼け落ち現存しません。
戦前からの研究では、奈良時代創建の東大寺七重塔は、高さ約100mと考えられてきました。
今春、奈良文化財研究所は、東大寺からの委託事業として作成した東大寺東塔(七重塔)の復元案を公表しました。この復元案は、発掘・文献史料の調査・研究、建築史研究など、精緻な検討を分野をこえて実証的に導かれたもので、初重は柱間が5つあり相輪を含む高さが約68mとなりました。
今回の京終さろんでは、今春に発表された復元案が、どのような根拠にもとづき作成されたのか、なぜ従来の復元案と異なる姿なのかなど、その要点を一般向けに概説し、さらに、この復元案の建築的特徴もご紹介します。
現存せず、現代の誰も見たことのない七重塔。
現存する三重塔や五重塔とは異なるその特異な形態をぜひ一緒に眺めましょう。
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目黒新悟様プロフィール
2017年3月 東京工業大学(現:東京科学大学)大学院修士課程修了。
2018年4月 (独)国立文化財機構 奈良文化財研究所研究職員採用。
専門は建築史。
現存する建物の調査・研究はもちろん、発掘調査にも従事し、失われた建物の調査・研究もおこなっています。
奈良文化財研究所では、東大寺七重塔の復元研究や、興福寺境内の発掘調査などを担当。
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第131回京終さろん「奈良時代創建の東大寺七重塔を復元する!」 1,000 日圓含稅
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