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若尾文子好きは多い。
白黒日本映画ファンの中でも大映映画でひときわ輝いているのも知っている。が!私はどうも苦手である。妹系な天然ぽさ、モダンの軽さ、これを機に好きになってみよう!
大映映画は平坂シネマスコープで初。
今に通じる山崎豊子の医療映画や金田一などサスペンスもあるが、ひとまず古典から観てみましょう。
映画「からっ風野郎」でも共演した三島由紀夫は
「野の香りを失わない」と評した。
「ともすると可憐な娘役のまま成長したように世間から思われてきたが、その役者魂といい、俳優としての技術といい、そこらの演技派気取りの俳優とは遠く及ばぬものを持っているのを、僕は共演してみてはじめてはっきり知った」
お前に何がわかんだ?orその通りだ!
可憐な娘役としての「祇園囃子」1953溝口健二監督と、三島も見たぽい山崎豊子原作「女系家族」1963の円熟味ました若尾文子をヲチして、三島由紀夫の審美眼を確かめてみたい。
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