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“よど号ハイジャックから50年” 新時代のアジアと日本を考える

Video will not be published (Available Period: until 11/21/2020 (Sat) 23:59 JST)

トークイベント:“よど号ハイジャックから50年” 新時代のアジアと日本を考える

1970年3月、日本にまだハイジャック法がないこの時、羽田から板付空港(現福岡空港)に向かっていた日航機よど号が富士山上空を過ぎたころ、9人の男たちが銃や日本刀を手に突如立ち上がった。当時激しかった学生運動の中でも、最過激派といわれた共産主義者同盟赤軍派の学生・高校生・労働者だった。
彼らはハイジャックを宣言し、ピョンヤンに向かうように要求。給油等を口実に、いったん機は板付に着陸。警察当局と交渉の末、女性・子供・高齢者・病人を解放し、男の乗客と乗員を乗せ、飛び立つ。しかし着いたのは韓国の金浦国際空港(ソウル)だった。一瞬、だまされかけた彼らだったが、ここで残りの人質と運輸政務次官の身代わりを承認し、機はピョンヤンに到着。
以来、50年、9人のメンバーのうち生き残っている4人と、その配偶者など6人は、ずっとピョンヤン郊外の通称日本人村に暮らす。
彼らは今、「どんな大義であれ、人の身体や生命を危険にさらすような方法は間違っていた」と表明し、ツイッターやHPも活用して、見解を積極的に明らかにしています。
半世紀もの間、彼らは何をし、何を考えたのか。関係者、識者、そしてピョンヤンからの彼らの電話も受けて、トークイベントを展開します。

ハイジャックから50年
当時の活動家が何を総括すべきか、語ります。
ピョンヤンと国際電話で結び、肉声で現在の彼らを語ってもらいます。

出演:雨宮処凛(作家・活動家。第2部にも)
   三浦俊一(釜ヶ崎労働組合副委員長・元赤軍派)
   植垣康博(討論酒場バロン経営・連合赤軍被告として獄中30年)
   山中幸男(救援連絡センター事務局長)
司会 椎野礼仁(編集者)

これからのアジアと日本を考える
活躍中の論客に、新しいアジア・日朝関係について、活発に意見交換していただきます。
ここでもピョンヤンと電話で話します。

出演:森 達也(映画監督・作家)
   孫崎 享(元外務省情報局長)
   蓮池 透(北朝鮮による拉致被害者家族連絡会・元事務局長)
   初沢亜利(写真家・『隣人。それから 38度の北』(徳間書店)
   佐々木道博(京都総合研究所社長)
司会:足立正生(映画監督・元日本赤軍)
※第2部に登壇予定だった月刊日本主幹・南丘喜八郎氏は急用のため不参加となりました。

主催:トークイベント実行委員会
・ピョンヤン かりの会(よど号グループ) ・オリオンの会 ・yobo_yodo supporters茶話会 ・救援連絡センター

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